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昨日は、かりんの去勢手術の日でした。 午前中に病院に預け、夕方にお迎えに行ってまいりました。 手術は問題なく終了しました。 帰宅当日は軽めのごはんを食べてゆっくり朝まで寝てもらい(当日は麻酔の影響で強い光や音に過敏になっているので、暗めの部屋で安静に、ということでしたので、かりんと一緒に私も早々に寝ちゃいました)、朝からは通常どおりに。 写真は、ひと遊びして駆け回った後、ゆっくりお昼寝タイムのかりんです。 今回は、麻酔するついでに、腹部エコー等各種検査もやってもらいました。 何故腹部エコーをする事にしたかといいますと、かりんのおしっこの色が薄い、と感じていたからなのです。 かりんはまだ8ヶ月なのですが、おしっこの色が6歳のつきたより薄いです。 最初はおしっこの回数が多いせいで薄いのかな、と思ったのですが(ひなみたいに、1日1回主義で、でかくて色の濃いちー玉を作る子もいますし)、様子を見ていて、やはり13~15歳くらいの、「この子も大分おしっこの色が薄くなってきたし、そろそろ腎不全の対策が必要かな」と考え始める頃みたいなおしっこの色なので、スコティッシュフォールドの病気について検索してみました。 すると、腎臓系の病気が多い猫種のようで、若くして腎不全を発病したり、多発性のう胞腎や、左右の腎臓の大きさが違ったりする低形成腎など、遺伝性腎疾患を持っている場合もあるようで、これは去勢手術の時に、一緒に腎臓系の検査もしてもらっておいた方がいい、と判断したのです。 エコーの結果は、左右の腎臓とも標準の大きさがあって形もきれいで、多発性のう胞腎や低形成腎の疑いはなくなりました。 しかし、血液検査では、腎機能に関する尿素窒素(BUN)とクレアチニン(CRE)の数値が、基準値ギリギリの高さ……。 血液検査の腎機能関連の数値が高めだったため、膀胱穿刺で採尿して尿検査も行われたのですが、こちらも基準値内ではあるものの、色調が「やや薄い」。 なんとか基準値以上の比重はあったのですが、手術前でトイレに行けない状態でのオシッコのため、やはり本来ならもっと濃いのが普通なのだそうです。 通常の血液検査では、腎臓が7~8割がた駄目にならないと数値として出てこないのですが、腎機能用のナントカ(名前忘れました……orz)とかいう検査にかけると、5割くらいの状態も検出できるそうで、血液検査用に採血した血の余りで、そちらの検査にかける事を提案されたので、お願いしておきました。 そちらの結果が判明したら、今回の数値と合わせて詳しく記事にします。 腎臓は修復不可能な臓器で、手術したり投薬で直せるものではなく、いかに温存していくかが大事ですので、まだ検査数値が基準値内で、吐いたり食欲なくなったり体重減少したり、という症状が出る前の元気いっぱいなうちから対策をとっていけば、この先は大分変わってくるだろうと思います。 まだまだ食欲旺盛な年頃ですから、工夫すればコバルジンやネフガード等の吸着剤も食べてもらいやすいでしょうし、今から食べ馴れておく事は、後々の闘病生活がかりんにとっても楽になると思います(具合の悪い子に、食べ物じゃないものを食べさせるのって大変ですから……)。 今回は去勢手術に腎臓系の検査を色々追加したため、お会計がそれなりの金額になってしまいましたが、元飼い主さまから頂いていた去勢手術代のおかげで、万全を期する事ができました。 (当初去勢手術後にお迎えするお話だったのが、お迎え後に受けさせる事になったため、かりんを迎える際に元飼い主さまが下さいました) 元飼い主さま、かりんのために使わせて頂きました。ありがとうございます。m(_ _)m
by kei_shimada
| 2016-05-22 20:06
| かりん(男の子)
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